伸び続ける小売店と撤退する小売店は何が違うのか①

仕事/業界

LOFT(ロフト)は、なぜどこにでもあり、選ばれ続けているのか?

「LOFTに行けばなんでもある」「とりあえずLOFTにいってみよう」と思ってしまうのはなぜだろう。わざわざLOFTに行くために電車に乗って移動してたこともあった。

LOFTは、どういった業界に属するのか

そこから知らなかったので調べてみた。無知すぎた。

LOFTは、小売業界に属している。

リアル店舗という強み?(何が強いのか?)があるものの、家賃などの固定費が発生する、収益構造的にその店舗だけで採算を合わせることが次第に厳しくなっている、ようだ。

この記事によると、(https://www.google.com/amp/s/diamond-rm.net/ec-epayment/98952/amp/)

LOFTは、

  • 小売業の中でもバラエティショップと括られる
  • バラエティショップには、新しいものを発見するために定期的にくる客層がある
  • 商品の入れ替えサイクルが早く、発見性を高く保っている(品揃え重視ではない→小型店舗にもできる)

そもそも、欲しいものはネットで手に入るわけだ。ただ私の場合は特に、意外なものを発見するためにネットを使うことはない。発見したくて、ネットショッピングしようとすると、無限に時間を消費してしまっていたので、やめた。(私だけかな?)

こう考えると、実物を見たいと思った時は、大型店舗(品揃え重視)を選ぶのが筋なのだろうな。

私がなぜロフトが気になったかというと、小売店はここ1.2年で撤退している印象があったならだ。

本当にそうなのか?と思って近年撤退した小売業を調べてみた。

撤退じゃなくて、買収はあった。(https://www.itmedia.co.jp/business/spv/2201/18/news061_3.html)

ただ、数年単位の売り上げランキングを見ると、実際そんなに上位の企業は変わってない。

私にとってはおそらく、東急ハンズをカインズが買収したのがかなり記憶に残っているだけで、メディアの影響を受けているだけで、実際は、中小企業の競争が激しいだけなのでは?と思った。

※ただ、中小企業の方が競争が激しいのは当たり前のような気がしている。()

小売業をさらに区分けすると、ロフトは雑貨業界に入るらしい。

コロナになる前、2013〜2019年までは業界自体の伸びがあると考えると、あまり撤退するところは少なかったのだろうか。

人気に沸く雑貨業界ですが、一方で中小の企業や個人店も多く、参入障壁が低い業界でもあります。その結果、多くのプレーヤーがひしめき、競争が激化する傾向にあります。また、トレンドの移り変わりも早く、消費者のニーズを的確にとらえるのが難しい業界であるとも言えます。

https://gyokai-search.com/3-zakka.html

この引用から予想するに、売上ランキングの入れ替わりは激しいのだろうか。

正直、本当に入れ替わりが激しいのは、どれくらいの売上の層なのか、上位の企業も入れ替わりが激しいのか、売上をここ5〜10年で比較のグラフを自分で作りたいと心から思うが、どういったところからデータを探したらいいのだろう。

久しぶりに論文でも探そうかなぁ…

今回残った疑問ややりたいこと

  • 企業間の競争は、中小企業と大企業など規模感や売上によって異なるのだろうか。
  • 競争が激しい層などは存在するのか
  • 業界によって競争、競合の内容に特徴はあるのか?要は、業界関わらず、競争原理は存在するのか。
  • まずは小売業界含めた業界別の変遷、背景などが分析された論文を探したい!

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